壁紙・漆喰・珪藻土・無垢材のあれこれ

「自然派住宅」につきものの建材について

 

ちょっとここで脱線しますが、「自然派住宅」でつきものの各種建材について、私の知り得た知識を書きたいと思います。

 

ハウスメーカーとの打ち合わせで、一般住宅の壁紙に使われる接着剤について説明を受けました。


一般住宅の壁紙には通常ビニールクロスを使用して、下地の合板に貼り合わせるため、接着剤に含まれる化学物質の影響を少なからず受けるということでした。
壁紙自体に化学物質が含まれていると思っていた私たち夫婦にとって、接着剤についての話は盲点な部分でした。


その事実も踏まえた上で、漆喰と珪藻土、無垢材を使用した壁の説明を受けました。
まず、漆喰は強アルカリ性でカビにくい性質があるほか、湿度を調整する性質があるため年中爽快感を味わえる室内であるということ。
また、意匠性が高くデザイン性を重視する夫も納得の仕上がりになる点でも魅力的でした。
 

珪藻土については、漆喰までは手が伸びない人のための割安感や、カラーバリエーションの豊富さに驚きました。
全室漆喰壁仕上げとなると、予算的に厳しいのも現状でしたので、子供部屋とリビングは漆喰、その他の部屋は珪藻土というメリハリをつけるのもありかと思いましたね。
 

最後に説明を受けたのが、無垢材のフローリングと同じ素材を使った無垢材の壁でした。
 

木材を使用していることもあり、仕上がりがログハウス風で、新築のときの木の薫りがとても良い印象ですし、日常的に拭き掃除もできるため、常に清潔に保てる点でも魅力があります。
 

 

事前に受けていた診断テストの結果持っていったので、私たちが重要視している部分から丁寧に説明して下さいました。

私たち夫婦が納得いくまでハウスメーカーの方も話し合いに応じてくださったので、急かされることもなく安心して話し合いを進めることが出来ました。